現在の個人事業を法人化することに決定した。
以前より顧問税理士よりすすめらてはいたが、自分で今後のいろいろな場合を想定して得になるかどうかをシミュレーションする暇がなかったのでほったらかしていた。
今回、法人を子に継承、他人に継承、売却、解散などの場合、そしてそれぞれ予想される年月をいくつかパラメータとして用いて自分でシミュレーションしてみた。その結果、金額の差は様々だが、いずれの場合も法人化した場合のほうが得になった。
心配なのは、５年以上働いた場合の退職金の課税所得が二分の一になるという税制が変わってしまうとやばい。だが天下りで資産を得る霞が関の官僚たちは、この税制がないと相当厳しいと思うので、そう簡単には変えられないだろうと踏んだ。
というわけで、早速税理士事務所と申請の手続きに向けて動き出すことになった。
人生の中でいろんな立場に身を置くのは面白い。脱サラのときもそうだったが、法人化も自分の立場が変わり新たなステージに進むことができるのが楽しみだ。
