妻を億万長者にするブログ

パートナーの資産1億円を10年以内に目指す

高価なお買い物

 40くらいで家を建てるまでは、妻から投資はきつく禁止されていた。自分も興味がなかったので、ただ働いてお金のことは妻にまかせっきり。

 

 そろそろ家族構成も決まったし、家でも買いたいなーと思ったら、節約しまくっていた妻も同じ気持ちで、家を買うお金はすでにあるとのこと。というわけで、郊外の一軒家を注文住宅で現金一括購入。もちろん手持ちのお金はすっからかん。

 

 今から考えるとこれは生涯一の贅沢だろうなーと思う。郊外の一軒家なんて、上物はどんどん価値がなくなっていくし、土地も評価額がしっかり下がっている。家といっても資産ではなく所詮超高額な消費財に過ぎない。

 

 あの頃に戻れるとしたらどうしていただろう。超低金利の住宅ローンで税制の優遇措置も利用しつつ、現金は十分手元に残しておいて投資運用していただろうな。資産として考えると都心のマンションがよいが、マンションに住む選択肢はなかったので、少なくとも、土地価格の落ちにくい場所をもっと考えて探しただろうと思う。

 

 しかし家を買ったことは全く後悔していない。環境がとてもよく、妻や子供たちとの想い出をたくさん作ることができた。自分の書斎や展望風呂。気兼ねなくピアノが弾ける環境も満足だ。資産は増えなかったが、利子は一円も払っていない。いずれ価格は下がっていても土地はそれなりの値段で売れるだろう。どちらかが介護が必要になるまで

この愛すべき家に住み続けたいと思う。