妻を億万長者にするブログ

パートナーの資産1億円を10年以内に目指す

老後のはなし

50台をすぎて、老後の準備についてはまったなしの状況になったと思う。予定として3つの資金の準備が必要と思っている。まず1つは、子ども2人に生前残す資産のこと。毎年の110万円の贈与無税枠と法人役員としての役員報酬合わせて、一人2000万ずつ合計4000万円は資産を移す予定だ。2つめは介護付き老人ホーム入居用の資金だ。すでに入りたい施設は決めている。これはまだ不確定だが5000万くらいかなあ。3つめは、70歳以上生きた場合の生活費を賄うための資金だ。そのために運用しながら年間4%で取り崩していくための金融商品や、高配当株投資を考えている次第である。

 

 法人に留保された資金については、もし子供のひとりが法人を引き継いだ場合は、無税で引き継げるので、相続税の大幅な軽減が可能になる。引き継がないことが決定した場合は、70歳までに、退職金で留保金をすべて引っ張りきって解散する予定だ。

 

 仕事が趣味なので、生きている間は少しは仕事続けたいところだが、体のことを考えて63歳でセミリタイアする予定。おそらく収入を大幅に引き下げるしかないが、今の質素な生活水準を維持すれば生活費としては十分だろう。問題は退職前3年間の年収から退職金の上限が算定されるため、減らしすぎると法人に留保された額すべてを退職金で吸い出しきれない可能性がでてくることだ。セミリタイア時はこの問題を解決しなければならない。