インターネット時代になり、対面で物を買うことが少なくなった。スマホやPCでポチっとすれば大抵のものは手に入る。私の場合、私物はほとんどふるさと納税を利用するが。そうはいっても大きな買い物はさすがにそうはいかないことが多い。
営業力というものを実感したのは、2台目の車。これは合い見積もりでいい勝負だったため、営業の人の信用度を優先して買った。買って終わりではなくその後も車検だ、修理だと面倒をみてもらわないといけない場合はどうしても営業の人の人間性を考慮に入れざるを得ない。
そして注文建築の自宅を買うときのハウスメーカー。これは3社を競合させたが、最終的に決めては営業の方の幅広い知識と誠実な人柄がやはり決めてになったと思う。注文建築を建てる場合は、何十回も打ち合わせを行い、細かいやりとりが必要になる。また施工中も小さいトラブルはでてくるものだ。扉のつけ方が逆だったり、床暖房の位置が微妙にずれていたり、4回くらいはミスがあった。そのたびにこの担当者から家買ってよかったと思ったものだ。本当に営業の力は大きい。
で最後に金融商品。これはやっぱり相当大きい買い物だ。しかしながらこれだけは営業マンの力に頼ることはしたくない。年齢と知識のなさからカモされるのがわかっているからだ。自力で商品をみつけ決断し、自己責任でもってお金を分散する。そう決めている。
なんだか今、米国株を中心とした下落相場で、世界同時株安？なんてことになりそうな感じだが、買い時は自分にはわからないし、わかろうとする気もあまりない。粛々と準備し、決めたものに投資するだけである。
